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音符

(1)音楽の個々の音を書き表すために用いる記号で, 形によって音の相対的な長さを, 譜表上の位置によって音高を示す。 俗に「おたまじゃくし」と呼ばれる。 (2)漢字・仮名などの文字に対する補助符号。 濁音符「゛」, 半濁音符「゜」, 長音符「ー」, 促音符「っ」, 反復音符「ゝ」「」「々」など。 (3)漢字で, 字音を示す部分。 例えば「鈴」における「令」の部分。

音譜

(1)楽曲を一定の記号で書き表したもの。 楽譜。 (2)〔明治末の語〕 レコード盤。 音譜盤。 「彼女は…~を円盤に篏めたりした/異端者の悲しみ(潤一郎)」

ぷんぷん

(副) (1)好ましくない強いにおいがあたりにただようさまを表す語。 「香水が~(と)におう」「酒の匂いを~させている男」 (2)怒っているさまを表す語。 ぷりぷり。 「そんなに~するな」

五音

(1)「ごいん(五音)」に同じ。 (2)世阿弥(ゼアミ)が用いた能の用語。 謡(ウタイ)の内容による五つの謡い方。 祝言・幽曲・恋慕・哀傷・闌曲(ランギヨク)。 また, それを記した書(二巻)。

五陰

〔仏〕 〔梵 skandha の古い訳語〕 「五蘊(ゴウン)」に同じ。 「現在の~未来に去らず/慈雲法語」

語音

言葉を組み立てている音。 言語音。

呉音

日本における漢字音の一。 漢音の渡来以前に朝鮮半島経由で伝来した, 中国南方系の字音に基づくといわれる音。 「男女」を「なんにょ」と読む類。 漢音を正音と呼ぶのに対して, なまった「南の音」の意で平安中期以後呼ばれるようになったもので, 仏教関係や官職名などに広く用いられた。 → 漢音 → 唐音 → 宋音

二分音符

全音符の二分の一, 四分音符の二倍の長さをもつ音符。 にぶんおんぷ。

四分音符

全音符を基準にして, その四分の一の長さの音を表す音符。 しぶんおんぷ。

御御

「おごう(御御)」に同じ。 「これの~はことし二十にこそならるれ/咄本・醒睡笑」

海髪

オゴノリのこと。 うご。 ﹝季﹞春。

於胡

オゴノリのこと。 うご。 ﹝季﹞春。

二分音符

⇒ にぶおんぷ(二分音符)

四分音符

⇒ しぶおんぷ(四分音符)

轟音

とどろきわたる大きな音。

女子

(1)女の子。 幼女。 女児。 「京にて生まれたりし~, 国にてにはかに失せにしかば/土左」 (2)若い女。 おなご。 女。 「~ども呼びて床をとらせ/浮世草子・諸艶大鑑 5」

五音図

五十音図の古名。

合音

(1)中世の前期から後期にかけて, オ列長音は口の開き方の広い・狭いで二種に区別されており, その狭い方を合音のオ列長音という。 オウ・オフ・エウ・エフ・オホ・キヨウ・シヨウなどが長音化して「オー[oː]」と発音されるようになったもの。 中世末期から近世初期にかけてその区別は次第に乱れていき, 元禄(1688-1704)頃にはすでにこの二種の区別は失われている。 合口音。 合。 ⇔ 開音 (2)「結合(ケツゴウ)音」に同じ。

黄金

(1)金(キン)。 こがね。 「~の杯」 (2)金のように輝くもの。 また, 貴重で価値のあることのたとえ。 「輝く~の翼」「~の年」「~の脚」 (3)金銭。 貨幣。 「~の山」 (4)大判金の俗称。 「~もござる筈だと大野言ひ/柳多留 19」